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葬儀用の仮面

ルーム10、ショーケース128


金属
ペルー北海岸
地方発展期- 地方王国期 (紀元後1世紀 – 13世紀)
ML100187, ML100822- ML100824

葬儀用の仮面は、古代アンデス社会の指導者の埋葬において重要な役目を担っていた。仮面は、死者のアイデンティティの重要な象徴であり、死者は仮面に表現された人物に変化した。

仮面には、貝の象嵌や辰砂(硫化水銀)の赤い塗料等で装飾が施されているものもある。

アイ・アパエック神が表現された銅製葬儀用仮面(モチェ文化)/
銅・金合金製葬儀用仮面(ワリ文化