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黄金の鼻飾り

ルーム11、ショーケース136


金属
ペルー北海岸
ビクス文化、形成期 (紀元前13世紀半 – 紀元後1世紀)
ML100010, ML100015, ML100016, ML100020-ML100024, ML100052, ML100054, ML100056, ML100061, ML100063-ML100065, ML100474-ML100476, ML100478, ML100481, ML100482.

金や、金と銅の合金で作られたビクス文化の鼻飾りは、鼻の隔壁(軟骨)から吊り下げられた。 金色や同心円のシンボルは、特に形成期の古代アンデスで多く用いられたジャガーの象徴であると考えられる。ジャガーの毛並みは、石の彫刻や土器においても同様に、同心円文様によって表現されている。 さらに南米文化の宇宙観では、ジャガーは太陽に関連付けられ、その結果、金にも結び付けられているのである。