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ペルー、文明の黎明期

世界において、独自の古代文明が生まれた6つの地域が「6大文明発祥の地」として知られている。6大文明の1つとして認められたことは、アンデス文明が成し遂げた偉業の中でも、最も重要な出来事である。

  • 黄河文明(中国)黄河一帯に一大文明が発達した
  • インダス文明(インド):インダス川一帯に大都市が建設された。
  • メソポタミア文明(イラク):チグリス・ユーフラテス川間に複数の都市が建設された。
  • メソアメリカ文明(メキシコ湾~太平洋岸):オルメカ文化、マヤ文化、アステカ文化等が発達した。
  • アンデス文明(ペルー):約5,000年前に発祥した。アンデスにおいて人間の居住が始まったのは、およそ14,000年前のことである。
人類によるアメリカ大陸進出:アメリカ大陸の人類の祖先は、今から約4万年前のウィスコンシン氷河期の頃、ベーリング海峡を渡り移住して来た人々である。

ずっと後の時代には、アジア及びオセアニア方面からも、太平洋を越えてアメリカ大陸への移住が行われた。