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ゴルゴタの丘

ルーム6、ショーケース65


綿布、絵具
チャチャポヤス、18世紀
個人蔵

ゴルゴタの丘におけるキリストの磔刑。周辺には受難のシンボルが描かれている。18世紀、チャチャポヤスにて布教活動を行っていたイエズス会に由来するもので、聖週間(イースター)の際礼拝に使用された。画中において、イエズス会士らは十字架に立てかけられた梯子に立っており、イエスを十字架から降ろした人物として描かれている。

上方には太陽と月が描かれているほか、レタブロ(箱型祭壇)をはじめとする初期のペルー民衆芸術が象徴的に描かれている。