< Back to 古代アンデスの文化

南部ワリ文化

ルーム4、ショーケース37


陶器と石
ペルー南海岸
地方王国期(紀元後8世紀-13世紀)
ML018890, ML031709, ML031711, ML031733, ML040256, ML301406, ML301407, ML301408, ML301409, ML301410, ML301411, ML301412, ML301413.

ワリ文化は、現在のペルー南部山岳地帯のアヤクチョ県で発生した。ワリ文化では、彩色された象形土器が作られ、文様は黒い色で縁取りされた。ワリ様式は地方王国期のアンデス土器に大きな影響を及ぼした。

• ワリ文化の影響を受けた、南部海岸地方の土器。橋型双注口壺はナスカ文化土器の名残である。

• ワリ文化のピキリャクタ遺跡で出土したトルコ石の彫刻。地位権力の象徴である洗練された頭飾りやチュニックを身に着けていることから、高位の人物であると考えられる。