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ナスカ文化A

ルーム4、ショーケース34


セラミックス
ペルー南海岸
地方発展期(紀元前1世紀 – 紀元後8世紀)
ML010365, ML013684, ML031875, ML031876, ML031877, ML031879, ML031880, ML031881, ML031882, ML040349.

ナスカA或いはナスカ記念碑型土器は自然主義的かつ多色彩であり、土器全体が彩色されている。
橋型双注口式の土器が最も多く、象形土器は少ない。

ナスカ土器には周囲の動植物や果実が巧みな描写力と技術をもって表現されている。

絵付けの題材は、漁師や農民のほか、狩猟や戦闘の場面等である。
また断頭された神々が表現されているほか、首級(頭のトロフィー)は頻繁に扱われたテーマである。

擬人化されたネコ科動物の神や、ネコ科動と鳥、蛇が融合した神の姿が多くの器に表現されている。