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土器作りの技術

ルーム3、ショーケース21


陶器と骨
ペルー北海岸
地方発展期(紀元前1世紀 – 紀元後8世紀)
ML012779, ML012780, ML012783, ML012784, ML012808, ML012812, ML012814, ML012815, ML012816, ML012820, ML031795, ML031948, ML031949, ML500056, ML500058, ML500059, ML500060, ML500061, ML500062.

土器作成には、素地土選びから素地土作り、成形、装飾、乾燥、表面仕上げ、焼成に至るまでの全工程に精通しなければならなかった。

モチカ土器の素地土は、赤色及びクリーム色の粘土、カオリン、白色粘土である。

化粧土への彩色や絵付け用の色素として、酸化鉄を主とする鉱物が利用された。

成形及び装飾には動物の骨で作られた道具が用いられたほか、型や刻印等も利用された。

古代アンデスの人々は、成形に失敗した土器もその他の土器と同じように保存した。