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ネコ科動物、鳥、蛇の特徴を持つ人物

ルーム2、ショーケース12


陶器の彫刻水差し
ペルー北海岸
形成期(紀元前13世紀半 – 紀元後1世紀)
ML040402

ネコ科動物・鳥・蛇が融合した神聖な存在は人の姿をも持つようになっていった。
天上・地上・地下の三世界の力を併せた、強大な権力を有する人物である。
このような人物像の例であるパコパンパの石碑では、人間の2本足、ネコ科動物の口、鳥の尾を持ち、体から蛇が長く伸び出た人物が表現されている。

古代アンデス文化の指導者らは政治的、社会的、宗教的権力を併せ持ち、さらに神聖な象徴を取り入れることで神々に同化した。

その結果、鳥や蛇の特徴を持つ擬人化されたネコ科動物の様相が生まれたのである。